natsumikan’s diary

主に趣味(ゲームやアクション・ホラー映画)を書くぶろぐです^^

邦画 【GOEMON】

んばんは、今回はアクション映画の【GOEMON】です^^

 

じめじめした梅雨をスカッとした映画で乗り切ろうかと思いまして…(笑)

最近、片頭痛続きで映画が見れなくてもやもやしてたのもありますけどね^^;

 

今回紹介する映画は、江口洋介さん主演の忍の映画です。

実は、時代劇や忍ものの作品が大好きで…見つけると大体見ちゃいます。

ちなみに、細いのは嫌です。がっちりした筋肉体形が好みです←聞いてない

暑苦しい漢…いいですねw

ゴホン、話を戻しますね。

ここから先はネタバレ含みます!!

 

【主要人物紹介】

【主人公】

石川五右衛門 役

 江口洋介

霧隠才蔵 役

 大沢たかお

織田信長 役

 中村橋之助

浅井茶々 役

 広末涼子

豊臣秀吉 役

 奥田瑛二

千利休 役

 平幹二朗

徳川家康 役

 伊武雅刀

服部半蔵 役

 寺島進

石田三成 役

 要潤

猿飛佐助 役

 ゴリ

小平太 役

 深澤嵐

又八 役

 玉山鉄二

 

 

 

 

この映画は織田亡き後の豊臣政治が舞台です。

でも、歴史に忠実というわけではなく、パラレルワールド・・・いわゆるもう一つの世界ってやつです。

大盗賊として名をはせている五右衛門、【金持ちから盗み貧しい人に配る】そんなやりかたで民からは人気を得ています。

この日は祭り、城下町は人で賑わっています。

花火やお囃子の音に紛れ闇夜に潜みある屋敷に忍び込みます。

お目当ての大きな金庫につき、慣れた手つきで開けていきます。

中に入りいつも通りに金品を盗んでいると、なにやら騒がしくなってきました。

理由は、屋敷の主が石田三成の訪問を受け金庫の中を拝見させる事になったからです。

石田三成は、屋敷の主に「明智光秀から譲り受けた品を持ってこい」と命じますが、主は「そのようなものはございません!」としらを切りますが、その次の瞬間!光成の部下に主の側近は殺されてしまいます。

光成は「金庫を見せろ、あるかないかはこちらで判断する」と言いつけます。

主は慌てて金庫まで案内するのですが、五右衛門さん盗みの真っ最中。

空気と音、気配に気が付き五右衛門さんは寸でのところでドロンします。

佐助に調べさせた地図をもとに脱出をするもわかりにくくてあてにならないは間違えてるはで結局見つかってしまう五右衛門、でも可憐に避けて殺めることなく逃亡成功!

花火やら催し物を見物に来ている民衆たちの頭上をすいすいと綱で飛んでいきます。

もちろん、小判やらを投げながら

ですが、その中に盗むときにも気になった青く夜空のような絵柄の美しい箱も・・・でも、五右衛門は興味がなくぽいっと投げちゃいます。

そんなところに、ボロボロの手癖の悪い少年が居合わせ拾って持ち帰ります。

五右衛門はその後、いつも行く馴染みの女郎屋のような場所へ・・・

少年は家に帰ります。

翌朝、水を浴びながら佐助の気配に気が付き呼ぶ五右衛門

地図のダメ出しをしながら佐助の話を聞いています。

するとなにやら、昨日ぽいした青い箱がお宝だった模様で探しに行くことに

見当がついているのか、最下層の民衆が暮らしている場所に行きます。

そこには、昨日その箱を拾った少年が・・・

ですが、五右衛門たちが来る前に町役人の又八(玉山鉄二さん)がいました。

昨夜の祭りの中、少年・小平太(深澤嵐)がぶつかり又八の財布を掏ろうとしていたからです。

そして、又八は仲間を連れており小平太は抵抗することもできず・・・目の前で病気の母を殺されてしまいます・・・

小平太までもが殺されそうになった時、五右衛門と佐助が助けに入ります。

そして、又八の片腕を切り落とし逃げていく又八・・・

これでその場が終わったかに思えたその時、忍び衆がやってきます。

統領はあの霧隠才蔵大沢たかお

狙いは小平太の持っている箱

それがわかると、のらりくらりしながら渡すそぶりを見せながら箱を奪って逃げる五右衛門。

小平太を助け逃げ帰る佐助。

追われながらも無事逃げ延びる五右衛門たちは、町で食事をしながら箱のからくりを解いていきます。

するとなにやら木の板が出てきました。

そこには絵のようなものが書いてあり、繋げていくと地図に・・・

気になりそこへと向かう3人

そして、そこには宝ではなく巻物が

五右衛門が中を見るとそこには五右衛門が知りたかった真実が書かれていました。

すると、なにやら五右衛門が暗闇に向かって呼びます。

その呼びかけに、闇から一人の男が現れます

徳川家康の陰であり自分の師でもある服部半蔵がそこにいました。

半蔵はその密書である巻物を譲るよう要求すると、あっさり渡す五右衛門。

その巻物が真実かだけを聞き、答えを聞ければ十分だった様子。

その後、豊臣の城に忍び込んで茶々と再会したり

才蔵との友情を再度固く結んだりします。

ここでもいろいろあるんですが、まぁ割愛(笑)

城に忍び込み茶々と再会したとき、豊臣を殺すのですが実は影武者でした^^;

なぜ、豊臣を打ち取りに行ったかというと

遡ること十数年前、五右衛門には主がいました。

それが織田信長中村橋之助)です。

子供だった五右衛門は、ある日目の前で父の切腹を見届けおばばに連れられ母などを残して逃げておりました。

母の死を障子ごしに見届けながら・・・

そして林の中を逃げているとき、山賊に襲われ五右衛門を庇ったおばばも殺されてしまいます。

そして五右衛門に手がかかりそうになった時、信長が現れ救ってくれます。

強くなりたければついてこいとの問いかけについていくことを決める五右衛門。

信長の甲冑を抱え、馬で先行く信長を走って追いかけます。

長い道のりを走り、城へと着くとそこには家来である秀吉が・・・

信長は、そこで五右衛門と名付け世話することを伝えます。

そしてそこでは、才蔵もおり半蔵からきつい修行をさせられます。

忍びとしての修行です。

2人切磋琢磨し強くなっていきます。

2人が少年へと成長したころ、五右衛門は茶々の護衛を頼まれます。

そして世話をしていく中で親しくなっていく2人は、ある夜中に抜け出し蛍のいる綺麗な湖に五右衛門は茶々を連れていきます。

そこで茶々は、五右衛門に別れを告げ友情の印に自分の扇子を渡します。

翌朝、かごに乗り去っていく茶々を見送りながら信長のそばについています。

茶々を無事守り抜いた褒美として信長の愛用の双頭の刀を譲ります。

その後、信長は明智に討たれてしまいますが秀吉が明智を打倒しそして豊臣政治が始まるのです。

ですが、その時五右衛門は自由を選び才蔵は武士になるための道を選びそれぞれ別れます。

そして時がたち、仇討ちを心の奥にしまい込んだ五右衛門のもとに密書が現れ、そこには明智と豊臣の結託の証が書かれていたのです。

それが、城に忍び込み秀吉(影武者)を討った理由でした。

その後、茶々は茶々で秀吉を討とうと結婚の申し出を受けたり

才蔵は才蔵で妻と子のために石田の口車に乗せられ秀吉を討とうとしたりします。

ですが、石田に裏切られやられたところを五右衛門に助けられその後妻を殺され子を人質に取られ、民衆の前で煮え湯の処刑をされ死に、子供も結果殺されてしまいます。

それを止めることができなかった五右衛門は悔やみます。

その悔しさを胸に、才蔵の鎧を着て豊臣の城へと向かうのです。

城壁の屋根に上がると、そこには才蔵の部下であり弟子であり仲間の忍びたちが現れます。

忍び3人はそれぞれ才蔵に恩義があり助太刀することを伝え五右衛門には先へ行くように言います。

そして、みな無事に戻ることを約束すると五右衛門は先へ忍び衆は城門から攻めていきます。

五右衛門の手には、あの双頭の刀が・・・

(ちなみに、この双頭の刀は半分に別たれており片方は才蔵が持っておりました・・・男の熱い友情ってやつで、なんだかんだ言いながらも才蔵は五右衛門を思っていたんですね・・・)

城をぶっ壊しながら先に進む五右衛門、秀吉の逃げて行った隠し扉の前では、護衛の我王(チェホンマン)が…少しばかり苦戦しながらも討ちとります。

そのころ、忍び衆は多勢に圧倒されやられてしまいます・・・

そして秀吉のもとへと到着した五右衛門、少しばかり言葉を交わしなんの苦戦もなく討ち取ります。

ふと見ると、そこにはかつて信長が五右衛門を救ってくれた時に身に着けていた西洋の赤い甲冑がありました。

甲冑を貰い、奥にいる茶々を救い隠れ家へと去っていきます。

その後、石田と徳川で戦が起こることを知った五右衛門は、茶々を置いて向かいます。

出るとき茶々は五右衛門に、あの時のように扇子を渡します・・・無事戻るようお守りとして・・・

そして、戦地に向かう五右衛門…

楽々と石田を討ち取り、徳川のもとへ・・・

その前に半蔵が向かってきます。そして刀を交えますが、なにやら悟った半蔵はやるにやれず足元を取られて身動きができなくなります。

そんな半蔵を置いて、徳川のもとに向かう五右衛門・・・

徳川の首を狙って向かいます。

そして、首に届いたところを・・・なんと佐助に甲冑の壊れたわき腹を刺されやられてしまいます。

そこにちょうどやってきた半蔵。

動かない徳川・・・その首には茶々から受け取った扇子がありました。

そうです、五右衛門は最初から徳川を討つ気なんてなかったのです・・・

そのことに、半蔵も徳川も気が付いていたんです・・・

なにやら騒ぐ佐助・・・このシーンいまだに思い出すとイライラします。

五右衛門は、徳川にこの戦の世を終わらせて太平の世にすることを約束させます。そして茶々のことを頼むと倒れる五右衛門・・・

それを支え抱える半蔵・・・

このシーンはほんと泣きました・・・

そして、ボロボロになった体を引きずりながら手には扇子を持って茶々のもとに向かう五右衛門

祈る茶々・・・

ですが、途中で五右衛門は力尽きてしまい静かに森の中で息を引き取ってしまい・・・終わってしまいます。

 

もーね、泣きに泣きました。

スカッとするつもりがね、もー涙腺がやられましたよ。

なんなのこの救いのなさは!

いや、いい映画だったんですよ?面白いしスカッとしたアクションもあったし!感動もしたしね!!!

でもね!でもね!!いい人~な織田さんが亡くなり

才蔵も亡くなり・・・才蔵の妻子も亡くなり・・・

五右衛門も亡くなり・・・いい人たち殺されすぎでしょ!

佐助くずすぎて腹立つしね!!!!

でもいい映画ではあるので・・・また見たい気もするしモヤモヤ・・・

そんな映画でした。(笑)

スカッとしたアクション映画だけをお求めでしたらこれは違うかもしれないけど、おすすめの映画ではあります^^

ぜひ、一度ご覧になってみてください♪

それではまた★